2012-10-02

バルセロナ 国鉄フランサ駅


国鉄フランサ駅/Estacio de Franca

”バルセロナね”的には、バルセロナの国鉄の駅の中では、一番雰囲気を持っている駅建物/駅舎。





おおよそ:

国鉄(Renfe/レンフェ)の駅で、今では、ほんの一部の列車の発着にしか使われていません。

あってないようなものでしたが(もったいない)一時期、レンフェのAVE開通工事にともない、いくつかの路線や列車が発着するようになったり、セルカニアス(C10)の開通で、バルセロネータ周辺やヴィア・オリンピア周辺またボルネ地区に滞在している人は、市街中心まででなくても空港までのアクセスとして少しだけ盛り上がったように感じたりしました。

ですが、また元の状態にもどってしまいました。

発着している列車:

国鉄レンフェの一部長距離列車、フランス方面以外の限られた時刻のレヒオナレスの中距離列車や一部セルカニアスが始発終着しています。

ワンポイント:

バルセロナとチューリッヒ、ミラノ、パリ間をそれぞれ運行しているエリプソス(elipsos)国際夜行寝台列車(Trenhotel)の始発終着駅は、この国鉄フランサ駅になります。

2013.12.15

エリプソス(elipsos)国際夜行寝台列車(Trenhotel)の運行は停止しました。

どうしても夜行寝台車ご利用したい方はバルセロナとスペイン国外間 -鉄道/電車- Europe Railを参照。

駅構内:

駅自体は04:45~24:00になります。

カフェテリア/BARがひとつ新しくなっています。(新しくしなくていいんですけどね)

雰囲気を持っている駅のわりには、まだまだ使い勝手が少ない駅にはかわりはないのですが、、、、

ワンポイント:

あいかわらずなにもないといった状態ですが、レンフェの切符を購入する時の大穴的存在です。

国鉄サンツ駅国鉄パセイジ・デ・グラシア駅に比べて圧倒的に人が少ないので、切符購入や予約の時はよりスムーズにゆっくり対応できるでしょう。

ホームは3番線から14番線の全部で12ホームあります。

たまにこのエリアを利用して小規模ながらフリーマッケットレコードフェアが行われたりします。

サロン・デ・コミック(Salon de Comic)も行われていたとの事。




2014

フリーマッケット:lost&found market

ウェブサイト:http://lostfoundmarket.com/en

フェイスブック:https://www.facebook.com/lostandfoundmarket








切符売り場:


構内正面の左側に三つの窓口(1~6受付)があり、右側には三つの窓口(7~12受付)があります。

フルに活用されていませんが、1~4は主に中距離列車(MD)長距離列車(LD)で、7は、セルカニアスの窓口になります。

当日券:06:00~22:00

前売り/予約券/チケット受け取り:08:00~20:30

レンフェやセルカニアスそれぞれの券売機が数えられる程度に設置されています。


接続している交通機関:(2014更新)

セルカニアス:R2Sud

ロダリアス(レヒオナレス/中距離列車): R13、R14、R15、R16

メトロ(地下鉄):L4(イエローライン)バルセロネータ駅  徒歩2

市バス:14番、39番、51番など