ウェブサイト:http://www.santpaubarcelona.org
フェイスブック:https://www.facebook.com/santpaubcn
住所:Sant Antoni Maria Claret,167, Barcelona
おおよそ:
サン・パウ病院の正式名称は、サンタ・クレウ・イ・サンパウ病院
モデル二スモを代表する建築家リュイス・ドメネク・イ・ムンタネール(Lluis Domenech i Montaner)設計。
1923年に亡くなって完成できなかったが、息子に引き継がれ1930年完成。
現在の場所ではありませんでしたが14世紀からバルセロナにもともとあった6つの病院を一つまとめた病院がサンタ・クレウ・イ・サンパウ病院です。
フランスに住んでいたカタラン人の資産家パウ・ジルの遺言、寄付によって1902年から工事が始まり1930年に完成。(PやGのデザインが、、見れるのも特徴)
2009年まで病院として使用/機能していました。2009年から2014年まで全面的な修復工事が行われて2014年に再び一般公開になりました。
*2014年03月17日に無料だったサン・パウ病院/Hospital de Sant Pauが有料になりました。
当時最新技術(医療や患者への配慮、環境や機能性、アイデア)を取り入れそれぞれのハーモニーと大衆性をテーマにとても大切に考えらえています。各医療専門分野に分かれた建物やそれぞれの建物が地下道で繋がってることも一つの例でしょう。
また、オープンスペース(庭園)は太陽、風、植物など自然を十分に取り入れた空間を設置しました。
自然と一体化した環境作りは治療にもつながる要素として取り入れ当時病院になかった新しい概念でした。
建物はもちろん天井や壁や柱などムンタネールの特徴の一つ花をモチーフにした模様やモザイク、彫刻、ステンドグラスが目に入るでしょう。
ワンポイント:
ガウディ通り(Av.de Gaudi)でサグラダ・ファミリアとサン・パウ病院は一本の道で繋がっています。
サン・パウ病院の正面は入り口は、当時、海からの風通しを使って換気を良くし感染病から守るように工夫考えられていたそうです。また、アンシャンプラ地区独特の正方形の敷地に八角形のブロックに対して斜め(45度)に建てられているのも魅力的です。
"ね"言:
建築物に意識がいきがちだけど"病院"なんです。だったんです。庭園に卓球台があれば卓球をしたいけど、、、
オープン時間: 2018年更新。
一般:自由見学の場合。
月曜日から土曜日:9:30~18:30(4月~10月) 9:30~16:30(11月~3月)
日曜日と祝日:9:30~14:30
「Open Door」の日程が書いてあります。http://www.santpaubarcelona.org/en/schedule
ワンポイント:毎月第一日曜日は無料?
入場料:2018年更新。
14ユーロ(オーディオ:17ユーロ ガイドツアー:19ユーロ)
12~29歳と65歳以上:9.80ユーロ(オーディオ:12.80ユーロ ガイドツアー13.30ユーロ)
12歳以下:3ユーロ
サン・パウ病院のチケット購入ページ
バルセロナ市内に点在しているいくつかのリュイス・ドメネク・イ・ムンタネール作品
・ムンタネール最高傑作のカタルーニャ音楽堂(Palau de la Musica Catalana)
・シウタデア公園内にある動物博物館(Museu de Zoologia )
・カサ・フステル (ホテル)
・ホテル・エスパーニャの一階レストラン
・薬局屋(farmacia 1896)
などなど