サンタ・マリア・デル(ダル)・マル教会(Iglesia de Santa Maria del Mar)
おおよそ:
カタラン・ゴシック様式を代表する教会(建築物)。
1329年に建設が始まり、1384年に完成。カタラン・ゴシック建築の巨匠ベレンゲル・デ・モンタグ作。
中世期の他の教会に比べて例外なのかたった55年で完成したとの事。13世紀から15世紀にかけて地中海貿易で栄えたバルセロナの象徴的な教会だった。
外側の塔や教会内部の柱が八角形で、表面は"はだか"壁には飾っけはなく"神父る"。カタラン・ゴシック様式の特徴のひとつでもある。
また、教会内部のステンドグラスは、色彩鮮やかでチルアウトな空間の演出にもなっている。夏とか暑い日は涼しくていいね。
そして、サンタ・マリア・デル(ダル)・マル教会は、カタラン・ゴシック様式教会としてこの規模の大きさでは唯一完成されて現代まで残っている教会との事。
そんなサンタ・マリア・デル(ダル)・マル教会にFCバルセロナのエスクド(エンブレム)のステンドグラスが!
ココの教会のステンドグラスですが、実は知っている人は少ないかも?ある箇所にFCバルセロナのエスクドがステンドグラスとして一枚だけ装飾されています。
FCバルセロナファン、まだ観た事無い人は、探してみてください。
あーみんなが探している光景が、、、(笑)
写真はピンぼけしまくりでーす。
ワンポイント:
スペインの内戦の時に破壊された窓やステンドグラスの修理費として1960年代にFCバルセロナがお金を寄付しました。そして感謝の気持ちとしてエスクド(エンブレム)のステンドグラスを付け加えられたとの事。サイズは50cm×40cm
場所:
住所:Pl.de Santa Maria 1 バルセロナの地図
メトロ(地下鉄):L4(イエローライン)ジャウメ(マ)・プリメ駅(Jaume I )
営業時間:月から土9:00~13:30と16:30~20:00. 日/祝日10:30~13:30,16:30~20:00 入場無料
ワンポイント:
サンタ・マリア・デル・マル教会周辺は、ボルネ/ボルン地区 (El Born)とよばれ、タパスバーやレストラン、ブッティックやお洒落なショップやカフェなどが集まっています。また、ピカソ美術館なども付近にあります。
書籍:
2006年に出版されたベストセラー歴史小説「La Catedral del Mar」Ildefonso Falcones著はサンタ・マリア・デル・マル教会がどっぷり舞台テーマになっています。
日本語タイトル/カバー:「海のカテドラル 上/下」イルデフォンソ ファルコネス著。